最近 はまっているもの

この半年ぐらいずっと　ローマ人の物語（塩野七生著）新潮文庫　にはまっています
今ようやく34まで読み進めてみたのですが、こんな古代において進んだ社会体制を確立していたことに
驚きでした。ローマの皇帝とは、中世のような封建社会ではなく、間接的ではあるけど元老院（いまでいう政党のような存在）とローマ市民権のある人々の支持で成り立っていたいまなら大統領制のようなものだったのだと初めて知りました。
覇権国としての市民への公的サービスと安全保障により成り立つレスプブリカ（共同体）であり、中世以降の帝国なる暗澹たるイメージで見るとまちがうのだなあというのが良く分かり勉強になります。
日本の古代史や三国志などが案外好きな自分としては紀元前３世紀～起源４世紀ごろまでって横並びにして考えてみると面白いなあとあらためて思いました。
改めてマシニマでもグラディエーターみたいなものを撮ってみたい
今日のこの頃です。

興味のある方は下記を参照してください！
http://www.shinchosha.co.jp/topics/shiono/bunko.html